今日ご飯食べた後輩に
「○○さんは静かな人ですか?」
と聞かれた。静かな人…うーん、静かなのかな。
あまりペラペラとしゃべることは得意ではなく、頭の中で言葉を考えながらしゃべっている。ただ、最近その頭の中の構成がうまくできず、そもそも会話というものの意義さえも自分の中ではあやしくなっている。
うまく会話を成立させることができない。会話というものが人と人距離を縮めるものだとすれば、多分それができていない。
言葉を選んで、距離をはかり、近づかない。いや、近づけさせていないのかな。甘い言葉は虫歯を作り、辛い言葉は人を歪めてしまう。そんなことはないのに、そんな風に思ってしまう。
だから時折、素直に頭に浮かんだ言葉を簡単に口には出せない。それはその人との距離をはかりそこねてないかが不安になるから。相互の距離が等距離でないのが怖いから。しかしそれはそもそも同じであることはないんだろうな。ただわかっていても反射的にやってしまう。クセづいてるんだろうなーよくないな。うん、よくない。